当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。
又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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幼い頃はあんなに 小さくて良い子だったのに
その一言でどれだけ 僕が傷つくと思ってるの？
大きくなっちゃいけないなら どうすればいいのですか？
この伸びた腕と足を 切り落とせばいいのですか？
僕が自分で何かを決めるたび 喜ばない大人たちに
何を訴えかけてもただ 返されるのは絶望の言葉
僕には家族がいないのに 家族の話をしてる
嫌な現実から目を逸らしたくて 耳と目を同時に塞いだ
幼い頃はあんなに すべてを信じていたのに
今は信じることが馬鹿らしく 嘘吐いて何が楽しいの？
成長したらいけないなら どうすればいいのですか？
全部あなたの言うとおり 動いていればいいのですか？ねえ
綺麗ごとを抜かすやつが この世で一番嫌いで
ロマンチックな夢物語を 語る人間にヘドが出る
良いこと綴って素敵だね そうやって君はうまくいったんだね
何もしてないやつこそ 口から出るのは空想
大人になれとかなるなとか あっちでもこっちでも言われても
誰も信じられないのに 耳に入ってくる幻聴
絶えず耳を塞いでは 絶えず目を塞いでは
自分の決めたレールに 身を任せ無視してる
幼い頃はあんなに あなたは優しかったのに
気に食わない僕がいて さぞかし不幸なんでしょ？
幸せになったらいけないなら どうすればいいんですか？
いっそのことその冷たい手で 僕の首絞めて殺してください ねえ
幼い頃はあんなに 幸せだと思ったのに
綺麗ごとがこの世の中の すべてだと信じていたのに
不幸になってしまったら どうすればいいんですか？
幸せだと思う瞬間を 大事にすればいいんです ね？
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夜風
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