拾った子猫が懐くのは　そんなに時間がかからないもので

君が私を好きになるのは　必然的ではありました

綺麗な服を着せてあげて　おいしいものを食べさせて

一生このまま私だけを　見ていて欲しいという愛情表現


道中捨てられたような僕は　君の柔らかい手に救われた

恐怖と不安が交差した　そんな中出会った軌跡です

他の誰かはいらなくて　君だけが傍にいればいい

一生このまま僕だけを　見ていて欲しいという愛情表現


君が来てから私の中の　汚くドロドロしたものが

喉の辺りまで伸びてきて　いつも嘔吐が止まらない

「大好きだよ　君が好きだよ」

気持ちはいつも正直で　いつか

君を壊してしまいそうで


君に出会ってから僕の中は　幸せと不安が入り混じる

出かけるときの君の挨拶が　いつもとてもすごく不安

「大好きだよ　君が好きだよ」

何度伝えても君は笑顔で　ああ

僕にキスをしてくれるんだ


一生懸命縋りつく君が　好きで好きでたまらない

ずっともう一生このままで　時が止まってしまえばいい


君のことが好きすぎて　不安で不安でたまらない

ずっともう一生このままで　僕にキスしてくれればいい

行かないで　捨てないで　一人が怖い

好きで好きで死ぬほど好きで

ずっと傍にいてほしいよ　ずっと二人だけの世界にいてよ

ただいまと言ってするキスが　いつも苦しくて幸せで

いっそこのまま二人で一緒に　窒息死出来ればいいのに


私は君に教えない　外の世界を一切と

こんな日々いつかきっとすぐに　終わりが来ると知っているのに

君が私を好きな理由は　とってもシンプルで簡単

愛とは違う　いいの　このまま


僕は君の帰り待つ

私は君にキスをする

ポエムブログ

歪んだ愛と虚ろな愛と殺し愛

不安な音と不幸の音と不安定な音色

全部が全部　ドロドロに流れて過ぎていく

連鎖が始まる　甲高いような　嘆き声


ほんとに大事なものってなんだか　こわしたい

大好きな君の不幸な顔を　みていたい

抑えて逃がして追いかけて　恐怖に戦くその顔は

なんだかとっても魅力があって　なんだか一番生きてるって感じ

「たすけてよ？」


歪んだ愛は　幸せにしない　誰にでも

一緒にいても　幸せじゃない　負の連鎖

だけども同時に　美しいものだ　命の魅力

ねえ　ねえ　こわがらないで


楽しいと感じるだけの日々は　こわしたい

安定の未来を不安定なものに　ずらしたい

後悔して泣き喚いて笑って　不安に怯えるその顔は

なんだかとっても惹かれるもので　なんだか必死に生きてるって感じ

「くるしいよ？」


不幸の音は　一度始まると　曲の終わりが見つからない

ずっと聞こえる　不安定な音に　毎日震えて眠る

だけども同時に　楽しいものだ　命の詩

ねえ　ねえ　もっときかせて


大好きだよ　

壊したいよ　

生きていたいよ

命見たいよ

僕痛いよ


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