当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。
又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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見たことのない町の 見たこともない入り組んだ
そんな奇妙な世界がありました
たくさんの枝分かれした黒い道
どの道も気味悪くて どの道もすべて黒くて
近くにいた子供に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるのだろう」
「それはきっとあの道を、選んで行けばいいのさ」
あの道を歩いてついた場所
また黒い道が枝分かれ また黒い道が迷わせて
近くにいた大人に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるのだろう」
「それはきっとその道を、選んで行けばいいのさ」
その道を走ってついた場所
入り組んだ黒い道ばかり 肩を落として怖くなった
近くにいた老人に聞いた
「どの道を選べば私は、ここから出ることが出来るのですか」
老人は細まった目で私を見て 哀れむような顔で答えたんだ
「お前はここから出られない、その理由がわからないからだ」
「自分の道を人に聞くお前は、ずっとここで彷徨い続けていくだろう」
入り組んでいく黒い道 始めはたった二つの分かれ道
いつの間にかこんなにも枝分かれ 自分で決めた道は一つもない
誰かの答えにすがって生きて 知らぬ間に私は迷子
一度だけでいい 一度だけでもいいから
自分で選ぶ勇気が欲しい と嘆いてた
たくさんの枝分かれした黒い道
どの道も気味悪くて どの道も黒い
私は自分に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるだろう」
黒くて入り組んだ道が幾億と重なった
私だけの静かな町に響いた
ポエムブログ
そんな奇妙な世界がありました
たくさんの枝分かれした黒い道
どの道も気味悪くて どの道もすべて黒くて
近くにいた子供に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるのだろう」
「それはきっとあの道を、選んで行けばいいのさ」
あの道を歩いてついた場所
また黒い道が枝分かれ また黒い道が迷わせて
近くにいた大人に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるのだろう」
「それはきっとその道を、選んで行けばいいのさ」
その道を走ってついた場所
入り組んだ黒い道ばかり 肩を落として怖くなった
近くにいた老人に聞いた
「どの道を選べば私は、ここから出ることが出来るのですか」
老人は細まった目で私を見て 哀れむような顔で答えたんだ
「お前はここから出られない、その理由がわからないからだ」
「自分の道を人に聞くお前は、ずっとここで彷徨い続けていくだろう」
入り組んでいく黒い道 始めはたった二つの分かれ道
いつの間にかこんなにも枝分かれ 自分で決めた道は一つもない
誰かの答えにすがって生きて 知らぬ間に私は迷子
一度だけでいい 一度だけでもいいから
自分で選ぶ勇気が欲しい と嘆いてた
たくさんの枝分かれした黒い道
どの道も気味悪くて どの道も黒い
私は自分に聞いた
「どの道を選べば私は、幸せになれるだろう」
黒くて入り組んだ道が幾億と重なった
私だけの静かな町に響いた
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ベランダから見渡す空は 不安定な灰色で
強くて巨大な風の力が 雲の流れを急かしてる
山に降っていた霧雨が いつの間にか私を濡らしてる
厚い雲の先からは 真っ赤な夕日が伝って漏れて
この小さく古いベランダを 不気味な色に染め上げる
肌に感じる強風と無色透明の霧雨が
淡い赤色の世界と共に 私を不安にさせている
どうしようもないくらい 不安で不安で仕方なく
どうしようもないくらい この情景が美しい
黙ってもたれて魅入っていたら まるで心が安らぐように
小さな吐息が零れて落ちた
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強くて巨大な風の力が 雲の流れを急かしてる
山に降っていた霧雨が いつの間にか私を濡らしてる
厚い雲の先からは 真っ赤な夕日が伝って漏れて
この小さく古いベランダを 不気味な色に染め上げる
肌に感じる強風と無色透明の霧雨が
淡い赤色の世界と共に 私を不安にさせている
どうしようもないくらい 不安で不安で仕方なく
どうしようもないくらい この情景が美しい
黙ってもたれて魅入っていたら まるで心が安らぐように
小さな吐息が零れて落ちた
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夜風
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