当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。
又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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鏡に映る自分を見て 突発的に割っていた
割れば割るほど自分が増えて 悲しくて苦しくて仕方ない
自分が嫌いで壊したかった 映る自分すら私を見る
窓に映る自分を見て 気づけばすべて割っていた
何も聞こえていなかったから 何も感じていなかった
ただただ壊したかっただけ 嫌いな自分を見たくない
誰に何を聞かれても 同じことを繰り返す
私は自分が嫌いです 私は自分が嫌いです
誰もが私を遠くから 指をさして見下ろしていた
あの子はなんだか気持ち悪い
何度も何度も繰り返す 映るものを壊してきた
手足や顔に巻かれている いつも新しい包帯が
どんどん私を隠していった これで良いと思った
私の顔が右目以外 すべて隠れてしまったとき
一人の若い看護婦さんが 泣きながら私を抱きしめた
どうして自分が嫌いなの どうして自分が嫌いなの
同じことを聞いてきた 泣いてる理由がわからない
初めて誰かに抱きしめられて 初めて誰かの涙を見て
初めて全身が痛いことに気がついた
痛くて痛くて仕方なかった 立てないくらい 泣き叫んだ
私は自分が嫌いです 誰にも愛されてこなかった
自分の姿が嫌いです 誰にも必要とされなかった
自分を見てる自分が 憎くて憎くて仕方なかった
鏡を割っても窓を割っても 映る自分を壊しても
自分の壊し方を知らなかった 誰かに愛されたかった
ポエムブログ
割れば割るほど自分が増えて 悲しくて苦しくて仕方ない
自分が嫌いで壊したかった 映る自分すら私を見る
窓に映る自分を見て 気づけばすべて割っていた
何も聞こえていなかったから 何も感じていなかった
ただただ壊したかっただけ 嫌いな自分を見たくない
誰に何を聞かれても 同じことを繰り返す
私は自分が嫌いです 私は自分が嫌いです
誰もが私を遠くから 指をさして見下ろしていた
あの子はなんだか気持ち悪い
何度も何度も繰り返す 映るものを壊してきた
手足や顔に巻かれている いつも新しい包帯が
どんどん私を隠していった これで良いと思った
私の顔が右目以外 すべて隠れてしまったとき
一人の若い看護婦さんが 泣きながら私を抱きしめた
どうして自分が嫌いなの どうして自分が嫌いなの
同じことを聞いてきた 泣いてる理由がわからない
初めて誰かに抱きしめられて 初めて誰かの涙を見て
初めて全身が痛いことに気がついた
痛くて痛くて仕方なかった 立てないくらい 泣き叫んだ
私は自分が嫌いです 誰にも愛されてこなかった
自分の姿が嫌いです 誰にも必要とされなかった
自分を見てる自分が 憎くて憎くて仕方なかった
鏡を割っても窓を割っても 映る自分を壊しても
自分の壊し方を知らなかった 誰かに愛されたかった
ポエムブログ
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甘える事が出来ない だって僕はおにいちゃんだから
頼ってついてくる弟と 帰ってこない母親
困らせたらいけない だから 僕は甘えたらいけないんだ
寂しくないよ 別に
平気だよ 別に
四つの僕と三つの弟 たった二人で遊ぶ夕暮れ
出たら入れないマンションの中で 帰ってくるのを待っている
暗くなっても待っている
怖くないよ 別に
大丈夫だよ 別に
それはもう口癖で みんながいなくなる保育園
怖い顔した大人たちの中で 迎えにくるのを待っている
朝になっても待っている
哀しくないよ 別に
笑ってるよ 別に
そう言っていれば困らせない いつも会えないママの顔
夜になっても迎えにこなくて 朝になったらもういなくて
それでも僕は笑ってる 泣いたらいけない おにいちゃんだから
わからない 本当に
知らない 本当に
どうして迎えにこないのかな どうしていつもいないのかな
どうして泣いているのかな どうして怒られているのかな
どうして僕らを置いていくのかな
力いっぱい抱きしめられた 感触がとても心地よくて
またいつか僕を抱きしめてくれるかな
ずっと待ってる ずっと待ってる
ポエムブログ
頼ってついてくる弟と 帰ってこない母親
困らせたらいけない だから 僕は甘えたらいけないんだ
寂しくないよ 別に
平気だよ 別に
四つの僕と三つの弟 たった二人で遊ぶ夕暮れ
出たら入れないマンションの中で 帰ってくるのを待っている
暗くなっても待っている
怖くないよ 別に
大丈夫だよ 別に
それはもう口癖で みんながいなくなる保育園
怖い顔した大人たちの中で 迎えにくるのを待っている
朝になっても待っている
哀しくないよ 別に
笑ってるよ 別に
そう言っていれば困らせない いつも会えないママの顔
夜になっても迎えにこなくて 朝になったらもういなくて
それでも僕は笑ってる 泣いたらいけない おにいちゃんだから
わからない 本当に
知らない 本当に
どうして迎えにこないのかな どうしていつもいないのかな
どうして泣いているのかな どうして怒られているのかな
どうして僕らを置いていくのかな
力いっぱい抱きしめられた 感触がとても心地よくて
またいつか僕を抱きしめてくれるかな
ずっと待ってる ずっと待ってる
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