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当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。 又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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他の誰かと一緒にいる君を見て

その愛そうな顔を見て

僕の心は壊されるんだ

それは怒り はたまた嫉妬 そして涙で終わるんだ


他の誰より君のことを 知っているのは僕だけなんだ

だからこそ君の傍で 一緒に過ごすことを選んだ

僕に向ける笑顔 それは友情 恋の欠片もないんだろうね


ずっとずっとずっと前から 君のことを見つけていたから

他の誰よりも君のことを 好きで好きで好きでたまらない

だけど君は知らなくていい それがたとえ僕を苦しめても

怒りさえ沸いてくる気持ち それを抑えて見送るよ

君の愛しき瞳が向いているのは いつだって僕じゃない

どうせ君と僕は結ばれないから

それでいいと 背を向けるよ

それでいいと 笑顔で泣くよ

それが結末と知っていたよ


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冷たい雪の 感触さえも

喜びに変わる そんな感覚で

最初が君で 最後も君で

結局僕は 君がいればいい


気づけば夏が冬になって 気づけば僕は凍死間際

ここで死のうと思った 君を見たら死ぬつもりだった

こんなの言い訳かもしれない だけど僕は嬉しかった

君に会えた喜びと 君に映った僕の姿

今までどんなに君を見つめても 君の目には僕が映らなかった

いつも君の目は他の誰か いつも君の笑みは他の誰か


そんな僕たちの関係は たぶんこれからも変わらない

想う僕の心はいつか 君に伝わらず終わるだろう 君を愛して終わるだろう

ただ一言が言えなくて ただ君の目に映っていたい

願うことは許されてるから 僕は毎日願い続けた


「君はあいつを好きなら、私はあなたを好きなの」

言わないからと誰かは 僕の首に腕を巻いて

僕の言葉を少し待つ 僕の答えを誰かは待つ

「ボクハダレモアイセハシナイヨ」

どうしてこんなことになったのか わざわざ僕は自らの未来を

残酷で哀しいものにしてしまったんだ

どうして君はもういない 僕の知らないとこで死んでいた



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