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当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。 又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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今は平和なこの国も 昔はみんな狂ってた

戦いが己の使命と言い張り 個人はついに大勢を巻き込む

過ちに気づくのはいつだって すべて終わった後だった

それは大きな前進で それはとても残酷で

それはやっぱり真実で そして人は忘れるもので

恐ろしいと思うのは 本人たちは気づけないことだった

狂ってる人というものは 自分が正気と信じている

正気の人というものは 自分は狂ってると笑う人

誰もがみんな歴史の中で 争えばどうなるか知っているのに

それを忘れて狂い始め 哀しい結末を呼び寄せる

だからこうやって振り返る 忘れないために振り返る

忘れてはいけない 奪った命はもう二度と戻ってこないことを

僕はよく知っている 誰もがよく知っている





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嫌いな祖母祖父がいなかったら 僕もこの世にいなかった

もっと嫌いな母父が生まれなければ 僕はこの世に生まれなかった

じゃあ僕が生まれなければ 生まれてこなかったのは誰か

生きているものすべてには 存在する意味があるもの

なら僕は何のために存在するというのだろう


一人じゃ何にも出来ないくせして 「一人で出来る」と嘘をついて

死にたいと嘆いて死ぬ気はなくて 幸せを感じて不幸になって

そんな僕はもう人ではなくて ただの社会のガラクタなんだ


生きる意味は結局 人が決めてしまうから

意味などないといわれたものは ガラクタとして捨てられてしまう

嫌い嫌いと叫び続けた 僕を生んだ母親に言われた

「子は親を選べない」

「だけど親も子を選べないわよ」

なんとも理不尽な世の中


僕があの人を好きな理由は 人を嫌いと言わないから

僕もそんな人になりたかった 嫌いなんて言葉を言わない人に

ガラクタの僕に残っているのは あの人を好きな気持ちだけ

もう前しか見ない僕たちを 理解しない人間たちは

また誰かをガラクタにして それが正しいと嘲笑ってる




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