当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。
又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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ある日誘われた映画のこと 涙誘うラストシーンで
周りの人が泣いている中 隣の君は大爆笑
これのどこのなにが愉快で そんなに笑うのかと思ったら
君は僕が聞く前に言う 今年の抱負は「泣かないこと」
だったらどうして こんな悲しい話の映画に僕を誘ったんだ
わざわざなんで 涙する場面で大笑いする必要があったんだ
意図が見えずに 唖然とする僕に君はまた笑っていた
いつだって 君は笑う
毎年の抱負が「泣かないこと」
君がいつも 笑っているから
僕も一緒に笑うんだ
ある日君の飼っていた猫が 病気で死んでしまって
それを僕に手渡しながら 君は清々しい笑顔
なにかこの猫にされたのか 自分が飼っていた猫なのに
君は僕が聞く前に言う 「幸せだったんだよ」
いつだって 君は泣かない
いつからだろう いつからなんだろう
君が泣かなくなったのは
大切な人が亡くなったときも 大事なものを壊されたときも
他人が不幸で悲しんでるときも 泣いてもいいと思うようなときも
君はいつだって笑い飛ばして だから僕はいいと思っていた
もう 泣いてもいいんだよ
もう 笑わなくていいんだよ
悲しいことに素直になって
もう 泣いてもいいんだよ
もう 泣いてもいいんだよ
泣きながら君は言った
大切なものを亡くして 大事なものを壊されて
泣かない僕と一緒にいて
君は教えてくれた 僕はいつも笑っていた
気づくのが遅くて君は ずっと笑っていてくれた
涙は笑顔の何倍も 大切な人の特別な形で
僕らは二人で泣いた 二人で笑って泣いていた
ポエムブログ
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周りの人が泣いている中 隣の君は大爆笑
これのどこのなにが愉快で そんなに笑うのかと思ったら
君は僕が聞く前に言う 今年の抱負は「泣かないこと」
だったらどうして こんな悲しい話の映画に僕を誘ったんだ
わざわざなんで 涙する場面で大笑いする必要があったんだ
意図が見えずに 唖然とする僕に君はまた笑っていた
いつだって 君は笑う
毎年の抱負が「泣かないこと」
君がいつも 笑っているから
僕も一緒に笑うんだ
ある日君の飼っていた猫が 病気で死んでしまって
それを僕に手渡しながら 君は清々しい笑顔
なにかこの猫にされたのか 自分が飼っていた猫なのに
君は僕が聞く前に言う 「幸せだったんだよ」
いつだって 君は泣かない
いつからだろう いつからなんだろう
君が泣かなくなったのは
大切な人が亡くなったときも 大事なものを壊されたときも
他人が不幸で悲しんでるときも 泣いてもいいと思うようなときも
君はいつだって笑い飛ばして だから僕はいいと思っていた
もう 泣いてもいいんだよ
もう 笑わなくていいんだよ
悲しいことに素直になって
もう 泣いてもいいんだよ
もう 泣いてもいいんだよ
泣きながら君は言った
大切なものを亡くして 大事なものを壊されて
泣かない僕と一緒にいて
君は教えてくれた 僕はいつも笑っていた
気づくのが遅くて君は ずっと笑っていてくれた
涙は笑顔の何倍も 大切な人の特別な形で
僕らは二人で泣いた 二人で笑って泣いていた
ポエムブログ
大事に育てた朝顔を 隣の誰かが摘み取った
咲いてるはずの花なのに 僕が見たときは咲いてない
あった蕾がなくなった 咲いた花がなくなった
摘み取ったのは誰だろう
少しずつ伸びてく朝顔の芽 僕のは他の人より遅くて
みんなの花が咲いたときだって 僕の朝顔はまだ咲かない
遅れていることが怖くて 朝が来ることが嫌いだった
一体いつまで待てば 綺麗な花を咲かせるんだろう
毎日欠かさず綺麗な水を たくさんあげて待っていた
いくつかの小さな蕾がもうすぐ 咲くよと合図をくれている
そのときが来るのが楽しみで 同時に何か壊れそうで
朝顔が咲いたらその次は きっといつか枯れるだけ
朝顔の咲くのを待つだけの僕は その先に何があるか知らなくて
考えることもなかったから 考え出したら怖かった
わからない先を悩んだら 夜が来るのも怖くなった
明日の朝には朝顔が きっと元気に咲いているだろう
僕の朝顔は枯れていた 手に持っていたのは蕾で
握りつぶしたその数は 僕の頭ではわからない
咲くのを待っていた僕が すべての花を摘み取った
今あるのはただの失望 そして終わりのない後悔
これで終わりかと聞かれれば 実はそうでもないと答えられる
僕の朝顔は新しい蕾を またつけてくれたから
今度はそれを育てる 綺麗な花を咲かせるために
一体どれほど繰り返しただろう 新しい蕾に期待する
ポエムブログ
咲いてるはずの花なのに 僕が見たときは咲いてない
あった蕾がなくなった 咲いた花がなくなった
摘み取ったのは誰だろう
少しずつ伸びてく朝顔の芽 僕のは他の人より遅くて
みんなの花が咲いたときだって 僕の朝顔はまだ咲かない
遅れていることが怖くて 朝が来ることが嫌いだった
一体いつまで待てば 綺麗な花を咲かせるんだろう
毎日欠かさず綺麗な水を たくさんあげて待っていた
いくつかの小さな蕾がもうすぐ 咲くよと合図をくれている
そのときが来るのが楽しみで 同時に何か壊れそうで
朝顔が咲いたらその次は きっといつか枯れるだけ
朝顔の咲くのを待つだけの僕は その先に何があるか知らなくて
考えることもなかったから 考え出したら怖かった
わからない先を悩んだら 夜が来るのも怖くなった
明日の朝には朝顔が きっと元気に咲いているだろう
僕の朝顔は枯れていた 手に持っていたのは蕾で
握りつぶしたその数は 僕の頭ではわからない
咲くのを待っていた僕が すべての花を摘み取った
今あるのはただの失望 そして終わりのない後悔
これで終わりかと聞かれれば 実はそうでもないと答えられる
僕の朝顔は新しい蕾を またつけてくれたから
今度はそれを育てる 綺麗な花を咲かせるために
一体どれほど繰り返しただろう 新しい蕾に期待する
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夜風
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