当サイトは管理人による自己満足の詩置き場となっております。寒気などする方はすみやかに御退場ください。
又、稀にやわいですが流血表現を含まれる場合もございます。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
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大事に育てた朝顔を 隣の誰かが摘み取った
咲いてるはずの花なのに 僕が見たときは咲いてない
あった蕾がなくなった 咲いた花がなくなった
摘み取ったのは誰だろう
少しずつ伸びてく朝顔の芽 僕のは他の人より遅くて
みんなの花が咲いたときだって 僕の朝顔はまだ咲かない
遅れていることが怖くて 朝が来ることが嫌いだった
一体いつまで待てば 綺麗な花を咲かせるんだろう
毎日欠かさず綺麗な水を たくさんあげて待っていた
いくつかの小さな蕾がもうすぐ 咲くよと合図をくれている
そのときが来るのが楽しみで 同時に何か壊れそうで
朝顔が咲いたらその次は きっといつか枯れるだけ
朝顔の咲くのを待つだけの僕は その先に何があるか知らなくて
考えることもなかったから 考え出したら怖かった
わからない先を悩んだら 夜が来るのも怖くなった
明日の朝には朝顔が きっと元気に咲いているだろう
僕の朝顔は枯れていた 手に持っていたのは蕾で
握りつぶしたその数は 僕の頭ではわからない
咲くのを待っていた僕が すべての花を摘み取った
今あるのはただの失望 そして終わりのない後悔
これで終わりかと聞かれれば 実はそうでもないと答えられる
僕の朝顔は新しい蕾を またつけてくれたから
今度はそれを育てる 綺麗な花を咲かせるために
一体どれほど繰り返しただろう 新しい蕾に期待する
ポエムブログ
咲いてるはずの花なのに 僕が見たときは咲いてない
あった蕾がなくなった 咲いた花がなくなった
摘み取ったのは誰だろう
少しずつ伸びてく朝顔の芽 僕のは他の人より遅くて
みんなの花が咲いたときだって 僕の朝顔はまだ咲かない
遅れていることが怖くて 朝が来ることが嫌いだった
一体いつまで待てば 綺麗な花を咲かせるんだろう
毎日欠かさず綺麗な水を たくさんあげて待っていた
いくつかの小さな蕾がもうすぐ 咲くよと合図をくれている
そのときが来るのが楽しみで 同時に何か壊れそうで
朝顔が咲いたらその次は きっといつか枯れるだけ
朝顔の咲くのを待つだけの僕は その先に何があるか知らなくて
考えることもなかったから 考え出したら怖かった
わからない先を悩んだら 夜が来るのも怖くなった
明日の朝には朝顔が きっと元気に咲いているだろう
僕の朝顔は枯れていた 手に持っていたのは蕾で
握りつぶしたその数は 僕の頭ではわからない
咲くのを待っていた僕が すべての花を摘み取った
今あるのはただの失望 そして終わりのない後悔
これで終わりかと聞かれれば 実はそうでもないと答えられる
僕の朝顔は新しい蕾を またつけてくれたから
今度はそれを育てる 綺麗な花を咲かせるために
一体どれほど繰り返しただろう 新しい蕾に期待する
ポエムブログ
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お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ 町を駆け回る子供たち
それに混ぜてといわんばかりに 近づく悪魔の男の子
怯える子供に怯える大人 小さな悪魔に戸惑う人々
ただただ一緒に遊びたかった そんな悪魔の孤独な話
悪いことばかりしてきた僕ら 誰も何も聞く耳もたず
姿を見られるだけで逃げられ たった一人の生き様を晒す
人を貶めるのが仕事で 人を苦しませるのが僕らで
それでも僕は 人間の誰かと 一緒に遊んでみたかった
僕らの格好した子供たちが 大きな笑い声を上げながら
僕らの真似して戸を叩く 「トリック オア トリート!」
そこにこっそり紛れ込めば 誰も僕に気がつかない
一緒に走って戸を叩く 暖かい大人がお菓子をくれる
お菓子の詰まったかぼちゃの箱 もう入らないとなった頃に
子供たちは家へと帰っていく 「またね」と言って帰っていく
気がついたのは一人の少年
僕を指差して悲鳴を上げた 「悪魔の子供が紛れている」
一斉に飛び出す大人たちと 振り向いたすべての子供たちの
目に映るはお菓子が詰まった 僕のかぼちゃの箱
次のハロウィンが楽しみだな またそのときに遊びたいな
家のない悪魔の子供は 一人で誰かを貶めに消えた
ポエムブログ
それに混ぜてといわんばかりに 近づく悪魔の男の子
怯える子供に怯える大人 小さな悪魔に戸惑う人々
ただただ一緒に遊びたかった そんな悪魔の孤独な話
悪いことばかりしてきた僕ら 誰も何も聞く耳もたず
姿を見られるだけで逃げられ たった一人の生き様を晒す
人を貶めるのが仕事で 人を苦しませるのが僕らで
それでも僕は 人間の誰かと 一緒に遊んでみたかった
僕らの格好した子供たちが 大きな笑い声を上げながら
僕らの真似して戸を叩く 「トリック オア トリート!」
そこにこっそり紛れ込めば 誰も僕に気がつかない
一緒に走って戸を叩く 暖かい大人がお菓子をくれる
お菓子の詰まったかぼちゃの箱 もう入らないとなった頃に
子供たちは家へと帰っていく 「またね」と言って帰っていく
気がついたのは一人の少年
僕を指差して悲鳴を上げた 「悪魔の子供が紛れている」
一斉に飛び出す大人たちと 振り向いたすべての子供たちの
目に映るはお菓子が詰まった 僕のかぼちゃの箱
次のハロウィンが楽しみだな またそのときに遊びたいな
家のない悪魔の子供は 一人で誰かを貶めに消えた
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